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そういえば思い出した。
3年前、大学の友人、Sへいとの会話。
「あーもー、なんで親と私と、こうまでも価値観が違うんだろう。絶対に絶対に、私、絶対に、父親のようにはならないもん。」
「そのみは、いつもそれを言ってるよね」
「だって、父親の考えが全然理解できないんだもん。私は絶対に、父親みたいな仕事には就かない」
「ふーん。でも、知ってる?親子ってスキーみたいなもんなんだよ、ヘタクソな人の」
「はぁ?! 怒るよ? また意味のわからんこと言って!」
「だから、ヘタな人がスキーしているときに、例えば、左の方に穴があって、そっちに行かないようにするじゃん? そっち側に行くまい行くまい、って意識すればするほど、重心そっちにかかって、結局、左側に流れていっちゃうんだよ」
「あっそ。勝手に言ってれば?私は絶対に、そーゆー風には、ならないから。絶対に!」
ボランティア活動に燃えていた私。
全てを経済活動ベースで考える父親と何度衝突したことか。
アンチ資本主義、アンチ消費主義、アンチ・・・全て。
草の根運動が、世界をよりよくするための唯一の方法だと考えていた頃の話し。
企業に勤め、世界を飛び回る父親のようには、絶対になるものか、なんて考えていたんだよね。
あれから、数年。
気が付けば、結局自分もモロ貿易中心の仕事に就くことになる。
よく考えてみれば、すでに他界している祖父も、私の父と同じ仕事に就いていた。
要は、血は争えない、
そういうことなのかもしれない。
昨晩は、友達の家に泊まり
今日、帰ってきた弟との会話。
「あー。もー。ねみー。」
「さっきまでお昼寝してたじゃん。」
「昨日、寝てねぇんだよ」
「なにしてたの?」
「たこぱー」
たこぱー。
はこぱー?
ぱこぱー?
「たこぱ? たこぱーってなに?」
「たこ焼きパーティー」
若者言葉にはついていけません。
今日、帰ってきた弟との会話。
「あー。もー。ねみー。」
「さっきまでお昼寝してたじゃん。」
「昨日、寝てねぇんだよ」
「なにしてたの?」
「たこぱー」
たこぱー。
はこぱー?
ぱこぱー?
「たこぱ? たこぱーってなに?」
「たこ焼きパーティー」
若者言葉にはついていけません。