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2011/04/12 (Tue) イケてない一日

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昨夜、
11時には、町から音が消えていた。
こんなことは、キューバに来て、初めて。
というのも、
毎晩毎晩、1時、2時、時に3時まで、
この国では、音楽と音が絶えることはなかったから。

でも、バラコアは違った。
夜になるにつれて、音が少しずつ消えていった。

そんなわけで、
熟睡した私たちは、早起きし、
前日、場所を確認しておいた、自転車のレンタルショップへ。

『カリブ海のど真ん中にいるのに、カリブ海をまだ見ていない!!!』ということに気付いた私たちは、
自転車を借りて、地元の人がみんな口を揃えて
「いいところだ」と進める、
マグワナビーチへ、行くことに決めた。
約25kmの道のり。

9時ごろ出発すれば、1時間半もあれば、着けると思ってた。

そんなわけで、ゲットした自転車。
一日3ペソ。
自転車

命名:バッソ号。

ちなみに、
バッソ
 
↑↑↑
これが名前の由来となったバッソ
『ランス号』にしようかとも思ったけど、最近、私の中でバッソが熱いから、バッソ号(笑)

バッソ号、出発ー。
…まもなく、後輪に、あまり空気が入っていないことが発覚するんだけど、それでも頑張る。

そうじゃなくても、アジア人が全くいない町、
そこを、女の子(しかもスカート…)が、自転車乗っていれば、
目立つ目立つ。
ピロポの連発。
正直、反応するほど、体力余ってなかったから。
休憩

隣町も抜け、郊外の入り口。
この辺りから、もう右を見ても左を見ても、
ヤシの木と、バナナの木しか見えなくなるんだよね。

正直、私たち、25kmを甘く見てました。
水は3人で1リットル弱。
食べ物はゼロ。
なんちゃらキットなんていう、パンクとか、自転車が壊れたときに修理する道具もゼロ。

加えて、
道路は、一応舗装されてはいるものの、
ボコボコ。
舗装は粗いし、穴だらけだし。

風は吹いていないし、
坂道だらけだし、
日差しはメチャクチャ強いし、
暑いし、
日陰はないし…

そしたら、
やっぱり、
起きた、ハプニング。

一時間ほど乗った頃、
一休みしようと、していたときに、
牛に車を轢かせていたおっちゃんが、
なんか、しきりに騒いでいた。

慌てて見てみると、
パンク。

Yじの自転車が。(笑)
今回の旅、何かしらハプニングが起きると、大抵Yじが最大の被害者となってるんだよねぇ。
se poncho!

日向に放置してあった自転車のタイヤが、
熱さで、パンク。

選択肢のない私たち…ってか、Yじは、
半分キレながら、元来た道を、歩き始める。
トボトボ


たぶん、既に約20kmくらいは来たと思う。
町に戻るのは何時になるのかわからないけど、とりあえず、一緒に引き返す。

そしたら、
「パンクしたの? たぶん、直せるよ」と、声を掛けてくれる人がいた。
藁にもすがる思いで、付いていく私たち。
というより、たぶん、疲れと、パニックで思考回路が動いていなかったんだと思う。
少なくとも、私はそうだったから。
できるの?

ろくすっぽ道具なんてない。
通された家は、木の板で作られた壁に、土のままの地面。
そんな地面には、犬と、ニワトリと、ヒヨコがピヨピヨ騒ぎながら、駆け回っている。

強いキューバ訛りのスペイン語を話し、
でも、手元だけは、常に動いているこの家の主、ルイス(また、ルイスw)
とその家族(と、たぶん、近所の人たち)と、ポツポツと言葉を交わしながら、待つこと、約1時間。

「ほらね、直ったよ」
と、手馴れた様子で、前輪を、自転車に装着する。

キツネにつままれたような顔をしている私たちを前に、
「ビーチに行きたいんでしょ? ここから5kmだよ。すぐそこだよ、行っておいで」
と。
ふぁみり

笑顔で送り出してくれた。

なんだか、とってもとっても、暖かい気持ちになりながらも、
せっかくだから、と再出発。

一日の中で一番暑い時間だけど、今しかない。

とりあえず、何も考えず、前へ進むことだけを考えること、約20分。

ついた先は、
maguwana

小さいけれども、とても、キレイなビーチだった。
周りには、何もない、(ほぼ)貸切状態。
日焼けでほてった体には、海水の冷たさが、心地良い。

地元の漁師さんと雑談をし、一息ついたところで、
帰途につく。
…ほら、来るのに2時間半かかってるからね。
…自転車6時までに返却の約束だったから。

正直、もっともっと泳ぎたかったし、ゆっくりしたかったけど、
帰り道のことも考え、余計な体力を消耗せず。

ゆっくり、でも確実に、来た道を戻る。

行きは大変なんだけど、帰り道、って意外に楽なんだよね。
不思議。
苦しかった坂も、
日差しが痛かった、まっすぐな道も、
渡った橋も。
ビュンビュン通り越して。
行きは正直、周りを見る余裕なんてなかったけど、
帰りは、少ぉしだけ、景色を見てみた。

今にでも、恐竜が出てきそうな、大自然。

そんな風にして、ひたすら自転車をこいでいた私たちに、
「おいっ!!」って声を掛けてくれたのは、午前中自転車を直してくれた、あの家族。

「寄っていけ、寄っていけ!!!」

って、マチェテ(鉈)を持ったお父さんが、ご馳走してくれたのは、とれたての、ココナッツジュース。
「体にいいから、飲んでいけ」って。
一個につき、一リットルはあるんじゃないか、その飲み物を、やっとのことで飲み干したら、
パパ、息子にもっと取ってくるように、命令。。
もう、お腹タポタポです。。
la ninya


でも、若いココナッツの、実も食べさせてもらったり。
私たちがこの日脱水症状にならなかったのは、これのお陰だと思うんだよね。

うん。

本当は、「夕飯(こりゃまた、ココナッツ料理)も食べていけ」って言ってくれたんだけど、6時までに、自転車をショップに返さなくちゃいけなかったから、残念。
「また来いよ。俺たちは、いつもここにいるから」
って。

たくさんたくさんお礼を述べて、バイバイ。
いい家族だったな。

そこからは、本当にあっという間。
まぁ、楽ではなかったけど、頑張った。

バラコアに戻ったのは、5時半、ギリギリかな。
ぶっ倒れるほど、疲れるかな、と思ったら、案外平気。
人間ってタフなのね。

今日初めての食べ物を、屋台で買って、頬張って歩いていると、
サンティアゴ・デ・クバまでのバスで一緒だったドイツ人にばったり。
「俺たち、明日、歩きで行こうと思うんだ」
って、目を輝かせて自分たちのプラン話してくれたので、全力で止めました。
歩きで行ったら、たぶん、一生たどり着かないのではないかと…

こんな長くて、大変な一日、
楽しむことが出来たのは、本当に、
Sへいと、Yじの、サポートがあったからで、
本当に二人には、感謝。

そんな気持ちを抱きながら、夜空を見上げると、
満天の星空。
あぁ、そっか、ここは、電気が少なかったんだ。
なんか、とぉっても、晴れ晴れとした気持ち。

そんなわけで、
肩と腕、見事に日焼けした私たちは、
早々と、床についたのでした。

10日目 バラコア⇒サンティアゴ・デ・クバ へ
2007.03.06(10:00)|コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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小六~高校:約7年弱、南半球オーストラリアで暮らし、
大学:四ツ谷にある大学で学び、
「東京」の大学の大学院で、ラテンアメリカの経済で修士修了。
現在、東京のど真ん中で、日本の貿易の活性化に努める日々。

毎日が
最高に刺激的で、
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旅が大好きだけど、日本も大好き。
写真も大好きだし、読書も大好き。

「人」が大好きなんだ。
人との繋がりを大切に、そんな毎日。

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